高梁市議会 > 2019-09-13 >
09月13日-05号

  • "款ゴルフ場利用税交付金"(/)
ツイート シェア
  1. 高梁市議会 2019-09-13
    09月13日-05号


    取得元: 高梁市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-25
    令和 元年第3回 9月定例会        令和元年第3回高梁市議会(定例)会議録(第5号) 令和元年9月13日(金曜日)            〇議   事   日   程             午前10時開議第1 議案訂正の件第2 議案質疑第3 委員会付託            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇本日の会議に付した事件日程第1 議案訂正の件日程第2 議案質疑日程第3 委員会付託            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出   席   議   員1番  伊  藤  泰  樹 君          2番  森     和  之 君3番  平  松  賢  司 君          4番  森  上  昌  生 君5番  三  村  靖  行 君          6番  黒  川  康  司 君7番  石  田  芳  生 君          8番  石  部     誠 君9番  石  井  聡  美 君          11番  宮  田  好  夫 君12番  森  田  仲  一 君          13番  倉  野  嗣  雄 君14番  川  上  修  一 君          15番  宮  田  公  人 君16番  川  上  博  司 君          17番  大  月  健  一 君18番  小  林  重  樹 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出席した事務局職員事務局長     加 藤 幹 生          局長代理   黄 江   浩議事係長     河 邉 一 正            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇説明のため出席した者〔市長部局〕  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     藤 澤 政 裕 君  政策監     前 野 洋 行 君      政策監     乗 松 晃 生 君  総務部長    佐 藤 仁 志 君      産業経済部長  大 福 範 義 君  市民生活部長  三 上 武 則 君      健康福祉部長  宮 本 健 二 君  病院事務長   久保木 英 介 君      会計管理者   横 山 浩 二 君  総務部次長   赤 木 和 久 君〔教育委員会〕  教育長     小 田 幸 伸 君      教育次長    竹 並 信 二 君〔消  防〕  消防長     平 松 伸 行 君〔監査委員〕  委員      梅 野   誠 君      事務局長    宮 本 享 治 君       ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(小林重樹君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより令和元年第3回高梁市議会(定例)5日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 議案訂正の件 ○議長(小林重樹君) 日程第1、議案訂正の件であります。 議案第88号について執行部より訂正の申し出がありましたので、これを許可いたします。 藤澤副市長。 ◎副市長(藤澤政裕君) 皆さんおはようございます。 議長さんから発言の許可をいただきましたので、議案第88号の訂正の経過から説明をさせていただきます。 議案第88号「高梁市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」につきましては、子ども・子育て支援法の改正に伴い所要の改正を行うというものでございますけれども、9月5日の山陽新聞等の報道にもありましたとおり、このたび改正子ども子育て支援法の中の無償化の基準などを規定した内閣府令の条文で43カ所の誤りが見つかり、8月30日の官報において訂正がなされたところでございます。 報道を受けまして、関係箇所の確認等中身の精査を行っていたところ、9月6日金曜日にさらに誤りの箇所があり、全体で80カ所程度になるという連絡があったところであります。現在、国におきまして最終的な精査を行い、9月中に官報により再度公表する予定ということでありますが、追加部分の誤りについては条例には直接影響がないということであります。 ただ、そういったことを受けまして、議案第88号をお手元にお配りしております資料のとおり訂正させていただきたいと存じます。まことに申しわけありませんが、よろしくお願いを申し上げます。 ただ、今回は国の訂正に基づくものということでありますが、市としてこの本会議に提案をいたしているということでございますので、本市といたしましても適切かつ確実な事務処理を行うよう徹底してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、訂正箇所について担当者から説明をいたさせますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(小林重樹君) 宮本健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(宮本健二君) 失礼いたします。 それでは、議案第88号「高梁市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」の訂正について説明をさせていただきます。 本日お配りしました新旧対照表、正誤表により説明をさせていただきます。 A4の横でとめてあるもので、網かけをしている資料でございますので、ごらんください。 正誤表の1ページをごらんください。 訂正箇所につきましては網かけをしておりますので、ごらんをいただきたいと思います。 まず、第14条であります。 ここの「以下この項、第19条及び第36条第3項において同じ」というもの、これが誤りでございまして、それを「以下、同じ」というふうに訂正をするものでございます。 続きまして、2ページ、3ページをごらんください。 議案書におきましては、99ページの第50条関係でございます。 第50条につきましては、条文中の読みかえ箇所を限定する必要があるため、文言整理と誤字脱字により字句を訂正するものでございます。 まず、「特定給付認定子ども」この字句につきましては、第11条中に2カ所ありまして、読みかえ箇所を1カ所に限定するという必要がありますので、「教育・保育給付認定子どもについて」に訂正をするものであります。 それから、その下の「について施設型給付費」の「ついて」の次に、かぎ括弧閉じと「と、第14条第1項中かぎ括弧」を加えるものでございます。 そして、この項第19条及び第36条第3項をかぎ括弧閉じにかえ、「準用する第19条」を「準用する第19条において」に、「特定教育保育提供証明書」の次に、かぎ括弧閉じ、これを加えるものであります。 続きまして、4ページをごらんください。 議案書におきましては、99ページから101ページの第51条関係でございます。 第51条の訂正につきましては、網かけしております第50条、これを前条というふうに訂正をするものでございます。 続きまして、7ページから9ページをごらんください。 議案書におきましては、102ページと103ページの第52条関係であります。 9ページの網かけ部分、「令第4条第1項第2号に規定する満3歳以上保育認定子どもをいう)」、これを追加するものでありまして、満3歳以上保育認定子ども、この定義が漏れていたための訂正でございます。 以上で議案第88号に係る訂正についての説明とさせていただきます。 なお、資料といたしまして今説明いたしました新旧対照表の正誤表、そして改正分の正誤表及び訂正をしていただく議案第88号をお手元に配付させていただいております。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(小林重樹君) お諮りいたします。 議案第88号について、説明のとおり訂正することを承認することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 御異議なしと認めます。よって、議案第88号については説明のとおり訂正することは承認されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案質疑 ○議長(小林重樹君) 次は、日程第2、議案質疑であります。 まず、認定第1号から認定第3号の3議案につきまして、一括してその総体の御質疑を願いますが、この決算審査においても議案と同じように所属委員会の質問は、委員会でしっかりしていただくようにお願いしておきます。よろしくお願いいたします。 それでは、総体の御質疑をお願いいたします。 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) 総体ということでお伺いをしたいと思います。 監査資料とのかかわりで見ておりまして、平成30年度は7月豪雨災害ということで、特に高梁市の財政調整基金の推移を見てみますと、平成29年度で29億6,800万円余のものが、平成30年度では10億7,000万円程度、増減率にすると63.9%、いわゆる貯金をはたいて対応しているという現状にございます。 そういう中での平成30年度決算、平成31年度は今それで動いておるわけでございますが、まだまだ通告質問の中でもあったとおり、復旧・復興というような途上にございます。であればこそ、議案第76号で復興基金条例5億円を積み増しするということでありますけれども、こうした現状に鑑みて、いわゆる今後のトータルでの財源確保ということについて、どういう方針を持って令和2年度の予算編成に臨んでいかれるのかということを、お伺いしたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) お答えをさせていただきます。 令和2年度の財源の確保ということでありますが、先日市長のほうからも一般質問のほうでお答えがありましたとおり、やはり復旧・復興ということで令和2年度も基本的には対応していくことになると考えております。その中でも、やはり行うべき施策というものにはしっかりと財源を確保して対応してまいりたいと考えております。 これから予算の編成が始まりますので、具体的なものは現在持ち合わせておりませんが、しっかりと財源を確保して、また交付税の算入率の有利なものでありますとか、そういったものをしっかりと確保して対応してまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) そういう現状にあるということをお互いがよく認識しなければならないということを思います。 もう一つ、総体の中でどうしても補助金にかかわるもの、いろんなイベントも含めてあらゆる補助金等ということがかなり出てまいります。前々から申し上げておるんですけれども、ある種補助金を一度得ると、それがいわゆる既得権のような形になる補助金がございます、予算を見て、決算を見ておりまして。やはりそういった中で行革も進んでおりますけれども、例えば3年間で一旦リセットするといいますか補助金、その中で見直してまた新たな必要性があれば補助金をきちっと申請の中でつけ直すというような、リセット式というものを考えていかなきゃいけないんじゃないかなと私個人的に思っております。でないと、やっぱり去年もらったからことしも同じようにというものがケース的には見えるわけです。そういうところも含めて、現状がお金がないっていうことも含めて、出のほうについてもしっかりとお考えいただきたいなということを申し上げておきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) お答えをさせていただきます。 補助金の関係につきましても、今現在進めております行革プランの中で項目としてございまして、しっかりと対応させていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 総体についての質問なので、私は平成30年度のこの決算を受けて財政上の課題っていうのをどのように認識されてるかという観点からお尋ねしたいんですが、既に総務部長には資料を渡してるんですけど、経常収支比率性質別科目ごと推移という部分と、あと積立金地方債残高債務負担行為支出予定額、これは人口1人当たりの部分、これは決算カードで総務省が出してるのをベースに、これは平成29年度までしか出てませんけれども、平成30年度は手計算でした部分を一緒にした表をお渡ししてるんですけど。まず財政構造について、弾力性があるかどうかをチェックするのがこの経常収支比率だと思うんですけど、平成30年度は94.5%ということでございますけれども、かなり高いということで、弾力性ははっきり言ってない状況でございます。 総務省の財政局が出している決算カードは、類似団体と比較させるようになっておりまして、高梁市の財政規模また面積、産業構造とかを同団体と比較してどうなってるかというのをチェックさせるためのカードでございますけれども、平成30年度は出ておりませんが平成29年度の部分で行くと平均が92.2%なんです。これ100団体ぐらいある。それに対して高梁市は94.5%ということで、弾力性がない状況、これについて財政の硬直化が進んでいるというふうに思うんですけれども、それとあわせてお渡ししている表の地方債残高の人口1人当たりの部分で見てますと、これも1人当たりですけど107万9,000円ということで、類似団体が平成29年度で63万6,000円ですから、これも非常に厳しい、将来への純負担額がふえている状況でございます。 そういった財政運営の硬直化が進んでいるというこの現状を鑑みて、どういう課題があって、今後どのようにしていくべきなのかということを御答弁願いたいと思います。
    ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) お答えをさせていただきます。 まず、類似団体の指標でございますが、これはあくまで一つの指標ではございますが、人口規模産業構造によりましてグループ分けをしておりまして、比較しておるものでございます。高梁市の分類のところに関しましては、112団体のところで分類されておりますけれども、先ほど申しましたとおり人口規模産業構造ということでグループ分けしておりまして、市域、面積、こういったことまたは合併の有無、そういったことが加味されていないような形になっております。そういった形での一つの指標として類似団体の比較ということになるんですけれども、やはり高梁市の場合は、広大な市域をカバーするために、いろいろな人件費でありますとか公債費といったものが必要になってくる部分はあると思います。 その上ででございますが、やはり経常収支比率につきまして、これまでの推移を少し御説明させていただきますと、合併後の平成20年度は90.7%ということでありまして、その後に行財政改革、公債費の圧縮などに取り組みまして、平成25年度には85.4%にまで改善したということです。ただ、その後上昇傾向に転じまして、昨年でいえば95.7%、そしてことしは1.2%改善しておりますが、同じような傾向にあるという状況でございます。 その上で財政運営上どうしていくか、課題ということでございます。その前に地方債残高、こちらにつきましてもいただいた資料で見ますと、類似団体では1人当たり地方債残高が6億円程度、それに対して高梁市では100億円を超えているというようなところなんですけれども、こちらやはり地方債残高につきましては実質公債費比率というものがございますので、団体によっては類似団体、先ほど申しましたとおり市域が小さいと必要な公共施設の数ですとか、事業数も少なくて済むというふうな面もあると思いますので、やはり実質公債費比率、こちらで見ていくというのが適切であるかなと思っております。それで見ますと、平成30年度は12.3%で健全化法に定める基準は25%ということで、それと比較しますと決して過大な借金をしている状況ではないというふうには言えるかなと思います。 その上で、今後の財政運営上の課題ということになりますけれども、やはり経常一般財源の支出、こちらを圧縮ということが念頭に出てくるかと思います。その上では、先ほど申しましたとおり、現在行っております行革プランに基づく行革をしっかり着実に進めていくということが大事になってきますし、プランの中でも掲げております公共施設の管理であるとか、そういったことを進めるということが大事になってくるとは思います。ただ、そのような中でもやはり必要な施策にはしっかり財源を確保して取り組んでまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 部長、お渡しした部分での決算カードの右隅に出てるやつのこれ、人口1人当たりで円単位なので、私も話の中で言ったけど、だから平成30年度が地方債残高が1人当たり107万9,000円で、類似団体の平成29年度が63万6,000円ということで、円単位ですから、済みません、訂正をさせていただきたいと思います。 もちろん、この類似団体は面積と合併したかどうか、これは入っておりませんので、112団体と比べるのがどうかということはあるんですけど、特殊事情がありますから合併してるところには特例債があったり。ただ、そういうことがあったとしても、一応総務省がこうやって比較して表を出しているということは、やっぱり数字を精査しなさいということだと私は思うんです。いらっしゃった部署が違うからわからないって言われたけど、財政局が出してるもんですから。 ただ、ちょっと心配したのは、地方債残高については公債費負担費率が大丈夫だというような言い方をされたんだけど、そういうもんなんですか。一応そうやって数字が出てる以上、私ら財政的に非常に疎い面から見ると、これは一般市民にも公開されてますから、地方債残高人口1人当たり、これ総務省のホームページへアクセスすれば皆さん見れますので。だから、この地方債残高というのは自治体が抱えてる借金というようなイメージがあるので、それがこれだけあったとしても公債費負担比率が基準内におさまっているから大丈夫だというふうに私は聞こえたんですけど、その辺はどうなんですか。 ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) お答えをさせていただきます。 申しわけございません、まず訂正をさせていただきますが、先ほどの1人当たりということで議員がおっしゃいましたとおり類似団体では63万円程度、高梁市では100万円程度ということで訂正をさせていただきたいと思います。 その上ででございますが、やはり類似団体のほうは先ほども申しましたとおり、市域であるとかどういった事業がところで必要なのかといった個別団体の置かれている状況というのが反映されないような状況になってしまいますので、やはり総務省としてもあくまで指標の一つということで比べて公表している。公表するということ、目に見えるということが大事な一つの視点でもございますので、そういったことで公表しているということがあると思います。 その上ででございますが、先ほど私のほうから実質公債費比率について申し上げましたが、こちらもやはり比較、目に見える形ということで行っている指標でございますので、こちらで見ますと12.3%ということでございます。いろいろ額で見るのか、その比率で見るのかということはあるとは思うんですけれども、そういった中ではまだ大丈夫というか、比率で見ますと健全化法に定める基準は25%ということでございますので、それには至っていないというのが現状でございます。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) わかりました。ただ、平成29年度は11.7%でしたよね、12.3%で上がってるということで。今後どう推移するかは別にして、上がってるということは大丈夫だとは私は思いませんので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 答弁は結構です。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 行革の関係から少し質問をしたいと思うんですけれども、行革プランがあって市が示されたこの内容が災害によって1年おくれるというか計画どおり行かなくなってくる中で、今回いろんな議案でもたくさん料金改定、正確にいうと引き上げですよねこれ、正確にいうと改定の提案がされています。 こういう中で、一番私自身が感じてるのが、きのうの森議員とのやりとりの中で、近藤市長が学童保育のことで国の……。 ○議長(小林重樹君) 石部議員、これは決算の総体です。            (8番石部 誠君「あ、そうか。ごめんなさい」と呼ぶ) この次にしてください。            (8番石部 誠君「わかりました」と呼ぶ) 川上修一君。 ◆14番(川上修一君) この決算の中で、前にもほかの議員も質問されております。私も1回か2回したんですが、不用額が非常に多いということでございます。特に昨年から常任委員会決算審査をするということで、個々については常任委員会のほうでやられるわけでございますが、総体としてこの中を見ると必要な部分もあったり適正な部分もあると思いますが、これどうなんかなというような部分が非常にあるのも事実でございます。 そういった意味で簡単に言うと、地域局の関係とかというと、やはり年々局長調整費が減っておるというような中で、本当に中身がないのかというたら、いっぱいあるわけでございます、実際は。その中で不用額が出てくるということは、これについては本当に精査をしていただいて、今度町内会支援についても見直しをかけるというようなことで、何とか弱者の救済という面においても、当初の予算がしっかりしてないと結果的にそれが市民のためになるかどうかというような問題が起きてくると思います。 そういった意味で、これが当初予算が甘いのか、あるいはざっと例年もこれだけ予算をとっているからとるんだというようなことで行っているのか。それに対してのこの不用額が出るというんではなくて、行政としてはやはり予算を組んだら決算がゼロになるというのが基本で、市民の生活を安定させるというのが目的だと思いますんで、その辺について今後の考え方を、前にも聞きましたが再度お伺いしたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) お答えをさせていただきます。 不用額についての御質問でございますけれども、こちらについてはやはり個々の事業ごとに理由というのが異なってくるとは思いますけれども、ただやはり議員おっしゃられますように、予算を確保したのであればその事業についてしっかりと着実に行うというのが基本であると思います。ただ、その中でも経費の精査でありますとか、それが3月議会に間に合わなかったりというふうな部分もありまして、どうしても減額できなかったものというのも出てこようかと思います。そういったことも踏まえまして、来年度予算編成等にはきっちりと対応してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 藤澤副市長。 ◎副市長(藤澤政裕君) 不用が出た理由ですが、今総務部長が申し上げたとおりでございますが、やはり予算執行をしていく上では、特に去年は災害が起こったということで一般財源不足が大きく見込まれるということがありまして、年度中途から事業の厳選をしてまいりました。本来しなくてはいけないもの、したほうがいいもの、いろんな区別をしまして縮減に努めた、その結果もあらわれておるということ。だったら、その途中で補正して落としゃあいいじゃないかと思われるかもわかりませんけれども、何が起こるかわからなかった、どういったものが出るかわからなかったということで、最後の最後3月補正まで引っ張ってきたということはあるわけであります。 したがいまして、ほかに回すということができずに、結果として不用が出た、収支が結果としては余った、黒字になった、それが大きかったというイメージでございますけれども、全体で申しますと標準財政規模の3%、5%というのはどこの自治体でも予算にある程度余裕を持って執行していく、このことが必要不可欠でありますので、この金額がいいとは申しませんけれども、去年の特殊性等々を考えていただきまして、こういった結果になったということは御理解をいただきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 川上修一君。 ◆14番(川上修一君) 副市長の言われるのもよくわかります。昨年は災害があったということで、緊縮財政をしたというようなことはわかります。そういった意味で、執行部も厳しい状況の中でやられとるということはわかりますが、やはり来年度予算にかけて緊縮財政、厳しいからこの辺はしなくてもいい事業と、地域でしなくてはならない事業、とめてはならないものというものの仕分けをしっかりして予算組みをしていただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) ちょっと皆さんと違って素朴な質問を全体的に総体ということでさせていただくんですが、去年までのこの資料なんですが、ここには提出年月日が入っとったんですが、ことしは日付が抜いてあるのは意味があるんでしょうか。何か意味があって作為的なものなんでしょうか、教えてください。 ○議長(小林重樹君) 横山会計管理者。 ◎会計管理者(横山浩二君) お答えいたします。 昨年は災害のために決算を12月にいたしております。例年はこの9月定例会ということで、もう例年は決まった時期に出しております。昨年につきましては12月ということになりましたので、そういった月の表示をさせていただいたということでございます。 ○議長(小林重樹君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) 私が言うのもあれかと思うんですけど、基本的に9月議会は決算議会ということで、出納閉鎖が終わって事務処理し決算書を印刷するタイミングと、9月議会がいつ開会するかというタイミングがわからないので、例年日にちは入れてないです。昨年度は12月議会の決算だったので、印刷の調整が間に合ったということで12月の云々って入れたということです。以上です。 ○議長(小林重樹君) 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) 今、前野様のほうから印刷をという話があったんですが、去年の資料を見ていただくとわかるように、これ印刷ではございません。判で押しとります。見えない方は見ていただければいいんですが、去年の資料、これ印刷じゃありません。日付、わざわざ職員さんがこれ押しとられます。ですから、全体この資料の精査をする上で数字というのを今回考えてみることだと思うんですが、資料、データのあり方についてという意味で聞かせていただきました。御答弁があれば。 ○議長(小林重樹君) 横山会計管理者。 ◎会計管理者(横山浩二君) これにつきましては、提出日の日付は印刷の段階では確定していないということで、ゴム印でこれまでいたしておりました。そういったことで、今後も印刷が間に合わないということはあってはなりませんので、早い段階で準備をいたしております。そういったことで最終的な日付はゴム印でいたしておりますので、今後は気をつけたいと思います。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、総体の質疑を終わります。 次は、認定第1号「平成30年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」であります。 まず、一般会計歳入歳出決算であります。 歳入から款ごとに質疑を行いますので、質問される方は事項別明細書のページ数をお知らせ願います。 まず、第1款市税の御質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 市税で78ページですけど、特に市民税と固定資産税において7月豪雨災害を受けて減免、また納税期限の延長等あったかと思われるんですけども、この影響額、これ事前に通告してありますので、答弁願いたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) お答えをさせていただきます。 7月豪雨災害におきましては、市税につきまして納期限延長、徴収猶予、減免の対応を行わせていただきました。 決算額の影響でございますが、まず納期限延長につきましては、こちら年度内完了のため影響はございませんでした。そして、決算額に影響があったものは徴収猶予、減免でございます。 徴収猶予につきましては、市税全体で翌年度の今年度にまたがったものが4件ございまして、その金額は180万円、こちらが決算額への影響額、つまり平成30年度には収入されなかった額となります。 続きまして、減免につきましてですが、2,400万円余り、こちらが決算額への影響額、収入されなかった額で、計2,600万円ほどになります。ただ、こちらのうち徴収猶予のものにつきましては、今年度に収入される予定であります。昨年度には収入されませんでしたが、今年度に収入されるということになります。そして、減免分につきましては、歳入欠かん債ということで、市税の減免を行った場合は減収額に対して起債を起こせるというものがあるんですけれども、こちらの起債を起こしておりまして、高梁市であれば約50%の交付税措置がございますので、合わせますと実質的な影響は1,300万円ほどになります。以上です。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) ざっくり言われたけど、それ市民税と固定資産税の割合というのは、それざっくり一緒で言われたんですか、今。確かに2,800万円余というのは聞いてたんですけど、その辺はどうでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) 失礼いたしました。 市民税と固定資産税を分けて申しますと、まず徴収猶予の130万円余りのところでございますが、内訳を申しますと個人市民税が7万3,000円幾ら、法人市民税が30万円でございます。続きまして、固定資産税と都市計画税は一緒のカテゴリーになっておりますが、91万円余りということでございます。そして、軽自動車税が5万円程度になってございます。 そして、減免のほうでございますが、減免のほうが全体で2,400万円ほどと先ほど申しましたが、個人市民税が860万円、固定資産税、都市計画税合わせまして1,600万円程度という内訳になっております。以上です。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) 済みません。個人市民税、ことし、昨年に比べて還付未済額が大幅に増加しとるんですが、これについて御説明いただけますでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) 市民税の未済額についてのお問い合わせでございます。お答えをさせていただきます。 対前年度では、市税としては約1,100万円減少しております。こちらでございますが、未済につきましてはやはりそれぞれ理由がありますけれども、例えば滞納が滞ったことにつきまして、その分不納欠損が減少しておりまして、こちら滞納整理を努めたことによりまして不納欠損のほうが減少して未済についてはちょっと進んでおりますけれども、滞納整理に努めたというのが一番の大きな理由となってございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第2款地方譲与税の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第3款利子割交付金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第4款配当割交付金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第5款株式等譲渡所得割交付金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、第6款地方消費税交付金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、第7款ゴルフ場利用税交付金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、第8款自動車取得税交付金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第9款地方特例交付金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第10款地方交付税の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第11款交通安全対策特別交付金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第12款分担金及び負担金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第13款使用料及び手数料の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第14款国庫支出金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第15款県支出金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第16款財産収入の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第17款寄附金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第18款繰入金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第19款繰越金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第20款諸収入の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第21款市債の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は歳出の質疑に入ります。 まず、第1款議会費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第2款総務費の御質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 総務費については3点質問をさせていただきたいと思います。 まず、第1点目が140ページの総務管理費でございます。 一般管理費で不用額が3,154万円出てるんですけど、補正を2,852万9,000円組まれて、不用額が補正より多いということで、これは多分7月豪雨を受けて人件費の関係、特にほかの自治体から来ていただいたりした人件費の関係かなと思ったんですけど、そのあたりを詳しく教えていただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) お答えをさせていただきます。 こちらにつきましては、派遣職員の負担金の関係になっておりまして、災害を受けまして各自治体10自治体、9市1町から25人の応援の職員に来ていただきました。そちらにつきまして予算を確保しまして災害対応に当たったところでございます。この中では、不用額が約500万円ほど出ておりますけれども、こちらにつきましては先ほど申しました応援職員の自治体、団体に対しまして引き続き年度末までの応援ということでお願いしておったんですけれども、その中ではやはりその前に団体のほうでも引き上げさせていただくというふうなものがございまして、そういったことから不用が生じたものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 次に、148ページの企画費なんですけど、これ不用額が悪いとは言いませんけれども538万7,000円出てる。この原因が決算説明書の資料によりますと、ふるさと応援寄附金が見込みを下回り基金積立金等が減になったためというふうに書かれておるんですけれども、説明書3ページによりますと、ふるさと納税のポータルサイトへの掲載やクレジット決済の導入によって寄附金額の増額を図っているにもかかわらず減ったという、そのあたりの理由について教えていただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) この件は私のほうからお答えします。 企画費の不用額が538万7,038円ということですが、企画費自体はいろんな複数の課にまたがっておりますが、このうちの約半分が先ほど議員が言われたふるさと応援寄附金の活用事業がトータル的に230万円ほど余ってるということであります。その内容でございますが、当初ふるさと応援寄附金は約5,000万円の予算を組んで目標を掲げておりました。昨年は災害もございましたので、災害に対する応援ということで多くの方々の御寄附をいただいたということで、若干ふるさと応援寄附金の内訳を申し上げますが、通常の寄附金が2,500万円、それから災害に関する寄附金が3,100万円程度というようなことで、トータルで5,600万円の御寄附をいただいたということでございます。 不用額の説明でございますが、寄附金は目標どおりの額ということになりましたが、災害への寄附金についてはそういったクレジットの手数料が不要であったり、あと当然災害の返戻品はないということでございますので、そういった部分の予算を見込んでおりましたが最終的には補正にも間に合わなかったということで、その部分が主な理由として今の手数料であったり返戻品の報償費が残った原因ということでございます。以上であります。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) それでは、総務費の最後の質問は159ページの通信施設費、防災ラジオです、需用費の消耗品費、これについてお尋ねしたいんですけど。成果の説明書9ページによりますと、今回の防災ラジオ管理費ということで、この平成30年度末で普及率は33.4%になったというふうにうたっておるんですが、実際はこの平成30年度末で普及率をどのようにする計画だったのか、その辺がわかれば教えていただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 乗松政策監。 ◎政策監(乗松晃生君) お答えさせていただきます。 防災ラジオにつきましては、平成30年度に申請受け付けをしたところですけれども、当初想定としましては40%程度を確保したいということで予算計上していたところです。途中段階で一次募集のほうの想定がかなり低かったということで、予定を変更しまして減額の補正をいたしております。その後、実質のほうに向けて3%程度積み増しをして、金額のほうを修正したという形になってございます。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第3款民生費の御質疑を願います。 三村靖行君。 ◆5番(三村靖行君) 176ページの一番下の扶助費でございますが、障害福祉サービスで大きな金額が上がっております。これは、説明書によりますと14ページにいろいろな支援事業とか載っとりますけれども、この中で実利用者数の人数と、それから延べ利用者数というふうなことで書かれておられまして、この金額を恐らく支払われとると思うんですが、これの確認、そしてこれの検査をどのようにされておりますか、チェック機能をお聞きしたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 宮本健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(宮本健二君) それぞれの福祉サービスにつきましては、事業所からの報告、それをもって本課のほうで確認し、検収をしまして、それでお支払いをしているというのが現状だと思います。 ○議長(小林重樹君) 三村靖行君。 ◆5番(三村靖行君) ということは、事業者のほうからその数値を出されて、それを確認して支払ったということなんですけれども、はっきり言いましたら利用者の数字をそのまま払ったということですよね。それを信用せんわけじゃないんですけども、大きな金額が上がっています。ですから、私としましてはある程度出向いていって確認するとか、状況を把握する必要があるんじゃねんかと思うんです。 これだけじゃないんです。次の次のページにも通所サービスとかいろいろございまして、そんな中で事業者のほうからこれだけ人数がありました。これだけかかりましたということで申請された、ほんならそれに対して支払いをされとるんだろうと思うんです。ですけど、それで正しいのかもわかりませんけれども、大きな金額でありますので、やはりチェック機能をもう少し果たすべきじゃないんかと思うんですが、そのことをお聞きしたいんです。 ○議長(小林重樹君) 宮本健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(宮本健二君) おっしゃるとおりだと思いますし、全く言いなりの数字を払っているということはないと思っておりますし、さらにチェック機能、これは果たしていきたいと、そのように思っております。 ○議長(小林重樹君) よろしいか。 ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第4款衛生費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第5款労働費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第6款農林水産業費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第7款商工費の御質疑を願います。 石井聡美さん。 ◆9番(石井聡美君) 224ページの商工費の13節委託料のところにある吹屋地域活性化事業委託料220万円について。            (「石井さん、総務文教」と呼ぶ者あり) これ総務文教、済いません、総務文教だったそうです。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 228ページ観光費の工事請負費、施設等改修工事費703万6,200円、これは神原荘の食堂を改修したということ。あとその下に備品購入費、施設用備品購入費で79万1,000円、これも神原荘のエアコンを購入ということでございます。これ、観光協会に指定管理に出しているので、具体的に利用者数の推移とか書かれてないんですけど、現在どのようになってますか、利用者の推移は。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをいたします。 神原荘の利用者数でございます。平成28年度からの推移を申し上げます。 平成28年度が5,298人、平成29年度が5,475人、平成30年度が5,945人というように伸びていっております。以上です。 ○議長(小林重樹君) よろしいか。 ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第8款土木費の御質疑を願います。 三村靖行君。 ◆5番(三村靖行君) 232ページの委託料、そして工事請負費、公有財産購入費ということで、支障枝木伐採委託料1,200万円何がしと、それから工事請負費の1億4,000万円ほど、それと土地購入費が718万円ほどありますけれども、これは岡山自動車道の付加車線化だろうと思うんですが、説明書の40ページへ記載されておりますが、これの伐採委託料はどこの地区を行ってるのか。そして工事請負費については1億5,000万円弱、この工事の内容、場所。それから公有財産の土地購入費700万円、これはどこの場所を言っておるのか、教えてください。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 議員がおっしゃいました支障枝木伐採委託料でございますが、これは西組の伐採委託料でございます。 それと、次の工事請負費、発生土盛土工事費でございますが、これにつきましては西組、畦地、上大谷、安元、中組でございます。 それと、土地購入費でございますが、大塚の盛り土場でございます。 ○議長(小林重樹君) 三村靖行君。
    ◆5番(三村靖行君) いろいろ付加車線の工事がございまして、一番賀陽町寄り、一番上り線で岡山寄りの工区の工事はこの1億5,000万円弱の中にこれは入っとんでしょうか。そこが知りたいんです。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 今の御質問は、4車線の関係の橋をやっとる佐山橋のとこでしょうか。            (5番三村靖行君「一番上流側、トンネルの」と呼ぶ) トンネル。 ○議長(小林重樹君) 三村靖行君。 ◆5番(三村靖行君) 12キロぐらいあった中で、半分ぐらいを今回工事をするようになっとったと思うんですけれども、その中で4カ所ぐらい、資料を持ってきてないんですけれども、4カ所ぐらいあったと思うんです。それの一番岡山寄りの工事はもう全てが終わったんかどうかというのが知りたい。というのが、あそこに出る残土はもうそこで発生しないんかどうかというのを知りたかったんです。一番、ですから賀陽インター寄りの工区で、もうこの平成30年度で残土は終わりなんかどうかというのをお聞きしたかったんです。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) 今、議員の御質問があった箇所はNEXCOの工区でありまして、具体的に残土がこれから出るかどうかはわかりませんけど、大体今橋梁工事を行っておりますということで、多少は出るのかなとは思っていますけど、具体的な数字は聞いておりません。以上です。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第9款消防費の御質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 246ページです。非常備消防の関係で、これ補正を81万8,000円しているにもかかわらず、不用額がそれを上回る120万6,000円ということでございます。決算説明書によりますと、理由が消防団活動報償費が見込みを下回ったためとなっておりますけれども、具体的な理由についてお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) それでは、私のほうからお答えさせていただきます。 まず、補正の81万8,000円でございますが、こちらの内訳といたしましては消防積載車、これは水害により水没したものですが、そういった備品の購入が405万8,000円、それから負担金の増額90万円、それにマイナスしまして消防団の報酬159万円等々を差し引きした額が81万8,000円でございます。不用額のほうは先ほど議員がおっしゃられたとおり、消防団活動報償費が見込みを下回ったと、そのための金額となっております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) 248ページで消防の備品購入等のことがあるわけですけれども、その中でいわゆる消防団へのデジタル簡易無線ということで、もろもろ配備をされていると思うんですけれども、僕はこの春に消防団を引いてしまいましたが、昨年の災害等で一定の効果っていうのは確認ができました。距離が確保できるので、交信距離が確保できるというのはわかったわけであります。 ただ、いわゆる基地局といいますか、本来であれば積載車にもう少しきちっとしたものが乗っていればフレキシブルにうまく動けるということを感じたところであります。来年度予算でいいますと、今も整備中でありますけれども、いわゆる基地局といいますか積載車にメインのものがあって、そことしっかり交信ができる、あるいはきちっとしたアンテナを備えて対応するっていうようなことが必要かと思いますけれども、この予算と今後のことについて消防長どうお考えか、お伺いしたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) お答えさせていただきます。 現在お配りさせてもらっているトランシーバーの内訳といいますのが、分団長さん、副分団長さん、それから部長さんにお渡しをして、それにプラス車両に1台ハンディのものをお配りしてトータルの数になっとるのが現状でございます。そのハンディのものを車載に適用したようなアンテナ等をつければ移動中に通信がということだと思うんですけども、今のところまずはハンディタイプのものを車両に1台付加するような形で、全分団のほうにそろえていきたいというふうには思っております。 ただ、議員がおっしゃったように主となるような方法が、中継局みたいな感じですよね、あるのであればそこら辺は検討はしていきたいとは思っております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) 済いません、僕の言い方が悪かった。ハンディタイプのものは当然それでいいわけですけれども、固定局用のものもデジタル簡易無線にはあるんですね。出力は同じですけれども、そういった意味で積載車にきちっとそういったものを装備しておく、なおかつアンテナ、常時はアンテナが長くなってしまうので、そのときには長いアンテナをつけかえるというような形でやっていただけると、もっとやりやすいのかなという、そういう意味で申し上げましたので、ぜひその辺も御検討いただけたらと思います。 ○議長(小林重樹君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) 御提案をいただきましたので、しっかり検討していきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 質問の途中ですが10分間休憩いたします。            午前11時3分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前11時13分 再開 ○議長(小林重樹君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次は、第10款教育費の御質疑をお願いします。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 260ページで、小学校費の教育振興費で積立金、今回予算で1,000万円計画しているにもかかわらず、全く使われずに不用になったという結果でございますけれども、これについて理由をお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 260ページの小学校費、教育振興費の積立金1,000万円でございます。 これにつきましては、122ページを見ていただきますと、歳入のところに寄附金というところがございまして、学校教育寄附金で1,090万円を予算計上しておったところでございますけれども、収入済額が90万円ということでございました。予算編成時におきまして、小学校の子供たちへの教育振興に役立てていただきたいということで、1,000万円の寄附の申し出があったところでございまして、予算編成をさせていただきました。その寄附金をもって教育振興基金へ積み立てていこうということで、歳出のほうは予算組みをしておったわけですけれども、寄附者の意向によりまして寄附の時期をずらさせていただきたいということで、こういったことになってございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 260ページの中学校費の委託料で、今回公衆無線LANの環境整備をされて委託料が発生しておりますけれども、今回不用額が出ておりますが、説明書の中では工事費が見込みを下回ったためということでございますけれども、その理由についてその内容を教えていただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 260ページの中学校費の学校管理費、委託料の公衆無線LANの関係でございますけれども、これにつきましては小学校、中学校ともに平成30年度に公衆無線LANの整備をさせていただいたというところでございます。決算説明資料の中には主なものということで、公衆無線LANがそれぞれ小学校費、中学校費とも50万円程度の不用はあったわけでございますけれども、その他の理由といたしましても中学校費で申しますと、学校管理費の中には市費の臨時職員の不用額でありましたり、学校給食センターの消耗品というようなとこの不用もございまして、公衆無線LANの不用だけで申しますと、おおむね50万円程度が不用になったということでございます。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 次に、278ページの図書館費ですけれども、平成30年度の実績といいますか図書館の実績、成果の説明書55ページによりますと、貸出冊数が19万6,666冊です。貸出者数が5万297人ということで、いずれも前年度に比べて貸出冊数は20万4,690冊でしたから減ってると、貸出者数も平成29年度が5万5,797人ですから、こちらも減ってる。ただ、利用登録者数が平成29年度が1万4,520人に対し、平成30年度は1万7,031人でございましたけれども、この減った原因っていうのはどのように分析されていますか。やっぱり7月豪雨の関係で来館者数は56万6,833人で、平成29年度の数字を持ち合わせてないんでわかりませんけれども、この7月豪雨の影響で来館者数も、また貸出者数も減ったのか、その辺はどのように分析されていますか。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 図書館の利用の関係でございます。 議員おっしゃいますように、貸出冊数、貸出者数ともに減少しているのではないかということでございます。来館者で申しますと、平成29年度が62万人程度、平成30年度が56万6,000人ということで、大体5万人程度は減少しているというような実績でございました。中を見てみますと、やはり平成30年度の中では7月が極端に数が落ち込んでおりまして、平均でいきますと5万人程度であったものが、そこが3万7,000人であったというのが一番大きいのかなという気はしておりまして、その後8月以降につきましては、徐々にふえていっておるということで、さきに申しましたけど、この8月ですと5万6,000人程度であったということでございます。利用登録者数はふえておりまして、貸出冊数についてもだんだんふえていく傾向にあるというふうに見ておりますし、図書館以外につきましても移動図書館の貸出冊数についても大体2,000冊から3,000冊手前までということで、だんだんふえていってるのかなということでもございます。そういった状況というふうに認識をいたしております。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) 教育費について小学校、中学校ともになんですが、スクールバスの運行費用がことし格段に下がっております。去年7月豪雨の関係で休校があったことが影響してるのかなとも思うんですが、大幅な減額になっている理由について教えてください。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) スクールバスの運行でございますけれども、これは毎年度、特に人数が少ない路線につきましては運行形態が変わったり、バスの大きさを変えたりということがございます。昨年は災害の影響もありますけれども、バス路線の見直し等もありました関係で下がっておるということでございます。 ○議長(小林重樹君) 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) それについてはわかったんですが、今度はちょっと教えていただきたいのが、教育振興費、小学校教育振興事業、説明資料のほうでいけば50ページなんですが、④の50ページで、多分ページ数でいけば②のほうでいけば257ページあたりではないのかなと思うんですが、小学校教育振興事業ということで992万9,000円というものが上がっとんですが、これがどこに適用しとるのかよくわからないんで、そこを教えていただきたいんですが、子ども議会を開催したりして、また授業、学習に必要な学校図書、理科教材等の充実を図ったで992万9,000円が上がっております。これが、②のほうでどこにどれが当たっとるのかがよくわからないんで、教えてやってください。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えさせていただきます。 主要施策の資料の50ページ、小学校費の教育振興費ということで内容を掲げてございます。これと予算書の関連ということでございますけれども、これはさまざまな分野に及ぶものでございまして、子ども議会についてはバス代があったりいたしますし、児童の学習の学校図書や教材については備品購入であったり消耗品というようなことでございまして、そういった科目にわたっておるということで御理解いただきたいと思います。全体でこの事業費が992万9,000円であったということでございます。 ○議長(小林重樹君) 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) 今の説明であれば、この説明文であれば子ども議会が一番金を使ったのかなというふうに見えるんですが、992万円の中でそこまで大きいウエートじゃないのかなと。だから、説明文が適切じゃないかと思われるので、わかりやすい資料づくりのほうをお願いしたいと思います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第11款災害復旧費の御質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 291ページと293ページで、土木施設災害復旧費、特に決算認定においては歳出予算の流用、これをチェックしていきたいと思います。 ここでは、現年公共災害復旧費291ページの73万7,000円を流用して、次ページ293ページの現年単独災害復旧費にこの73万7,000円を流用、振りかえられておりますけれども、この理由、原因等についてお知らせ願いたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 7月豪雨災害によりまして、西部土木事務所におきまして事務処理が増加いたしました。その関係で、臨時職員を雇用して業務を進めておりましたけど、年度途中で公共土木災害復旧事業につきましては建設課で全て対応することになりました。ということで、公共で雇用しておりました臨時職員につきましては、引き続き単独土木災害復旧工事に当たっていただくということで、公共土木災害復旧費から単独災害復旧費へ流用をさせていただいたものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) よろしいか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第12款公債費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第14款予備費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ここで、執行部より発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) 失礼いたします。 先ほどの歳入の第1款市税のところで、伊藤議員より御質問のございました還付未済額についてのお答えでございます。 申しわけございません、取り違えておりまして、還付未済額が昨年に比べてどうしてふえたかという御質問でございましたが、これにつきましては、還付につきまして還付通知をしたものの年度内に請求がなかった件数が、やはり昨年より多かったということで、そういった理由でございます。訂正をさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(小林重樹君) 以上で一般会計歳入歳出決算の質疑を終わります。 次は、国民健康保険特別会計決算のうち、まず事業勘定の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は直診勘定の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次はへき地診療所特別会計決算の御質疑を願います。 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) 330ページです。へき地診療所の特会で一般会計からの繰入金が807万5,075円あります。これを時系列で見てみますと、平成28年度が254万2,000円何がし、平成29年度が399万4,000円、そしてことしが先ほど申し上げた、ことしといいますか平成30年度決算で800万円という、これの一応状況をお知らせいただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 宮本健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(宮本健二君) 一般会計からへき地への繰入金につきましては、現在へき地診療所が3つございます。西山、有漢、備中診療所ということでありまして、これにつきましては、今回は備中診療所の医療機器の購入費に一般会計からの繰り入れを入れておりますので、ちょっと増加しとるという状況です。 ○議長(小林重樹君) 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) ということは、備中診療所は成羽病院の附属診療所という、会計上はこっちだけどひとつそうなのかなと思いますのが1つ、それは会計負担をどちらでするのかっていうことが1つの疑問点。 それから、もう一つは西山、有漢の関係もありますけれども、今般で有漢の診療所をいわゆる地域センターに移していくという状況になってまいりました。今後のことを考えたときに、有漢地域あるいは巨瀬地域ですけれども、民間の医療体といいますか診療所が何軒かある、そういった中において有漢の診療所の位置づけをどうしていくのか。1つは存続ということだと思うんですけれども、これからふえていくかどうかっていうこともあるわけであります、人口減少の中で。もちろん受診の率もあると思いますけれども、やはりその辺をどういうふうに考えるのかっていうことを2点ほどお伺いしたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 宮本健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(宮本健二君) まず1点目につきましてですが、備中診療所は成羽病院の所管であろうということであります。現在そうでありますが、移管以前の医療機器の購入分について償還費等がありますので、それを対応しとるということであります。 それから、今後直営の診療所、へき地ですが、それをどうするかということでありますが、現在利用の回数、利用人数等々によりまして、週に1回してたものを月に2回とか、そういうふうに回数を減し、そして利用人数に応じた診療回数というものに持っていっております。有漢診療所につきましても、そう多くはありませんけど、常に慢性的な疾患を持っている方はそこに通われとるという状況でありますので、経費的な面もありましょうが、なるべく高齢者が多い中で医療機関に来院する距離が短いほうがいいわけでありますので、極力それは残していく、そういう努力をしていきたいというふうには考えております。 ○議長(小林重樹君) 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) 当然ここで歳入のへき地診療所の補助金等、これ300万円何がしも入ってきているということで、それはそれで歳入なわけでありまして、ただトータルで見たときに地方を切り捨てろというわけではありませんけれども、現状を見て医療機関のいわゆる距離であったり、そういうことも考えながら、やめろということではありませんが、総合的に判断していかなきゃいけない、そういう面もあると思いますので、問題提起としておきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 答弁よろしいか。            (15番宮田公人君「はい」と呼ぶ) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は後期高齢者医療特別会計決算の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は介護保険特別会計決算のうち、まず事業勘定の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次はサービス勘定の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は養護老人ホーム特別会計決算の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は特別養護老人ホーム特別会計決算の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は住宅新築資金等貸付事業特別会計決算の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は畑地かんがい事業特別会計決算の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は簡易水道事業特別会計決算の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は下水道事業特別会計決算の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は地域開発事業特別会計決算の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は巨瀬財産区特別会計決算の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は宇治財産区特別会計決算の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は有漢財産区特別会計決算の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は実質収支に関する調書、財産に関する調書の御質疑を願います。 石井聡美さん。 ◆9番(石井聡美君) 財産に関する調書の公有財産についてお伺いしたいんですけれども、この総括の土地、建物なんかを見てもことし、481ページです、現在高で見ると昨年度よりちょっとふえているという形で、土地や建物、市の所有する財産がちょっとふえているのがわかるんですけれども、今回議案のほうでもたくさん値上げがされたりして、行革を必死でやらなければならないっていう中で、この財産に関する調書から見たら一番やらなきゃいけないファシリティーマネジメントっていうか公共施設等の整理みたいなもの、そういったものが余り進んでないように思って、つくる一方なんじゃないかなっていうことを不安に感じてしまうんですけれども、そのあたりのことを教えていただけるでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 石井議員、せっかく言ってもらったんですが、担当委員会でございます。            (9番石井聡美君「ああそうか、済いません。申しわけありません」と呼ぶ) よくわかって執行部の方はよかったと思いますので、改めて総務文教委員会で質問をお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、以上で認定第1号の質疑を終わります。 次は、認定第2号「平成30年度高梁市国民健康保険成羽病院事業会計決算認定について」の質疑を願います。 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) この前説明を受けまして、トータルで8,000万円程度のマイナスということで説明を受けました。一般病床が81.6%、療養型病床が39.7%で非常に療養型病床の稼働率が低いという中でありますが、ここを来年度予算編成の中でどういうふうに対応を考えられているのかっていうことを、総体でお伺いしたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 久保木病院事務長。 ◎病院事務長(久保木英介君) お答えをさせていただきたいと思います。 成羽病院の4階の療養病床の稼働率が低いということでございます。 療養病床は平成28年度から平成29年度にかけてぐっと改善はいたしましたけれども、平成29年度から平成30年度にかけてはほぼ40%ぐらいで現状維持ということでございます。とは申しましても、非常に低い利用率でございます。 現在、医療の療養病床の1という区分でございますけれども、平成30年の医療報酬の改定とあわせて介護報酬の改定があったときに、介護医療院というのが介護型の療養病床の受け皿として新たに新設されました。これについての転換を継続して検討はいたしておりますけれども、現在行っております医療型の療養病床の1という区分というのは、比較的医療必要度の高い患者様を、例えば一般病床から受け入れて御自宅への橋渡しをするとか、それから施設から一般病床へ入ってこられた方を施設へお返しする中間的な役割を担うとか、そういうことで当圏域にも非常に必要な病床ではございます。ただ、40%前後というのは非常に低いわけでございますので、せっかくこしらえた施設の有効活用が図られていないということで、問題ではあると思いますので、介護医療院への転換を含めて継続して検討はいたしております。 来年度予算のことについて触れられましたけれども、現在介護医療院に転換いたしますと、この3月31日までに転換をしますと少し介護報酬を見てくれるっていう部分があるんですけども、それには療養病床の中の改造も必要ですし、そういった人員を確保するということも必要ですので、来年度にすぐ介護医療院への転換というのは考えておりません。現状維持でやっていこうというふうには考えております。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) いわゆる介護医療院というのが市内の民間病院でもそろそろ転換、民間と公立は違いますけれども、転換を図っているという事例がございます。今の説明でいえば単価が決まっているので、看護配置の中で40%であってもやりくりの中でやっているほうがいいのかなというふうに考えたわけでありますけれども、最終的に療養型病床にバッテンといいますか、それを認めない、厚生労働省がどういう判断なのかっていうのはわかりませんが、そこのタイムリミットと介護医療院っていうものをあわせ考えたときに、大体いつごろまでに我々はその判断をしなきゃいけないのかっていうことを、最後にもう一点だけお伺いしておきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 久保木病院事務長。 ◎病院事務長(久保木英介君) 厚生労働省のタイムリミットというのは、現在の4階の医療型の療養病床の1にはございません。以前の、いわゆる看護配置25対1というものは廃止されましたが、2年、2年の今延長に入っております。介護型の療養病床については6年の延長ということになっておりますので、4階のタイムリミットはないんですけれども、40%っていうのは悪い数字ですので、そこは介護医療院が本当にいいのかどうかも含めて、今後どういった利用をするのがいいのかを検討してまいりたいと思っております。 ただ、介護保険施設に転換しますと、もう二度と医療の施設に帰れません。医療施設でなくなると即、次の年度からの交付税の算入っていうのはゼロです。そういった財政的な面も含めて何が一番いいのかっていうのは現在検討しておりますので、また議員の皆様方にもお示しをしながら検討してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) よろしいか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は認定第3号「平成30年度高梁市水道事業特別会計決算認定について」の御質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 水道事業の会計でございます。 この水道事業経営の重要な指標である有収率、今回71.82%と増減率でいえば前年度より11.94%の減ということでございますけれども、7月豪雨を受けて減免等もあったり給水の部分が減ったということでございますけれども、それにしても余りにも激減といいますか、有収率が低くなっているというふうに思うんです。ちなみに、この7月豪雨の関係で減免関係の影響額というのはどれぐらいだったのか、またそれ以外の理由等がございましたら説明を願いたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えさせていただきます。 議員おっしゃいましたように、昨年度の有収率が83.76%、平成30年度が71.82%というように11.94%落ちております。原因につきましては、7月豪雨災害によるものでありますが、減免によるものということで、具体的な数値は持っておりません。それ以外でいいますと、やはり水道管が老朽化しとりまして、漏水等による影響もかなりあります。そういう面で、かなり有収率が下がるということでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) これの数値を持ち合わせてないって、何で持ち合わせてないんですか、わからないんですか。 ○議長(小林重樹君) 減免の数値。 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) 少しお時間をいただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) よろしいか。 ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は議案第76号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第77号の御質疑を願います。 石井聡美さん。 ◆9番(石井聡美君) 今度は大丈夫だと思います。 ○議長(小林重樹君) 大丈夫です。 ◆9番(石井聡美君) 第77号をお伺いします。 高梁市キャンプ場等林間休養施設条例の一部を改正する条例についてなんですけれども、キャンプ場、去年の資料に上がっているお金を見ると81万3,375円で、それほど利用が絶好調というわけではないかと思います、多分営業日も少ないはずなので。 今、大変世の中ではアウトドアブームで、どんどんこの中国地方近隣にもキャンプ場がオープンしていますけれども、この利用というは少しだけ値上げをしてどうにかなるっていうものではなく、むしろ民間への売却等を検討すべきものなんじゃないかっていうふうにも思うんです。売却であるとか民間企業への指定管理みたいな形をとるべきなんじゃないかと思ったんですけれども、今回ちょっと値上げをするという意味があるのかなっていうふうに思うんですが、そこをお答えいただけるでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) お答えをさせていただきます。 民間への売却等につきましては、プランの中で民間への業務委託であるとかそういった形では検討しておるところでございますけれども、各施設の指定管理への移行というのも検討しておるところでございます。そういったところで、引き続き検討の俎上にはのってくるかと思いますけれども、今回の使用料の見直しに当たりましては現行の受益者負担の適正化という観点で、今回提案をさせていただいております。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 石井聡美さん。 ◆9番(石井聡美君) どっちのキャンプ場っていうわけでもないんですけど、持ってる施設の、例えば貸出用のテントがあるんですけれども、これもかなり古くてすごくにおうから使いたくないんですよみたいな話もちらっと聞いたりするんです。特に美しい森はもともとここって今でも農林課のほうの管理になるのかなと思うんですけれども、観光施設としての意味合いが強くなっているのに、十分観光施設としての活用もできてないんじゃないかっていうふうに思うんです。一回その使用料値上げの前に、ありよう自体を考え直すべきなんじゃないかというふうに思うんですが。 ○議長(小林重樹君) 藤澤副市長。 ◎副市長(藤澤政裕君) いろいろと御提案をいただきましてありがとうございます。 使用料というのは、本来の原理原則からいえば今総務部長が申し上げたとおりでありますし、今回行革にしてもそうでありますけれども、いろんな観点から適正な使用料はどうあるべきかという論議がなされてのことだと思います。 その結果を今回御提案させていただいとるということは御理解をいただいとると思いますが、その中に現行料金で今議員がおっしゃったような、例えばテントが更新できるのかとか、修繕ができるのかとか、例えば浄化槽を設置したほうがいいというような施設にそれができるのか、いろんな論議があるわけであります。それを今回の料金改定で全て賄えるというふうには思っておりません。結果的に数百円というか少額のものがほとんどでございますので、そういうことはできませんけれども、こういったことを契機にどうあるべきかというのを考えることは、今の行革の中で実行ができているのではないかというふうには思っております。 行革の委員さん、いろんな各方面からおいでいただいとります。そういった方々の御意見をいただきながらどうあるべきか、例えば今回出ているのはキャンプ場でありますが、キャンプ場が要るのか要らないのか、指定管理がいいのか悪いのか、そういったことも俎上にのせていきたいというふうには思っております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石井聡美さん。 ◆9番(石井聡美君) もちろんお役所的に適正な議論の元に上がっているというふうには思うんですけれども、やっぱり消費者の立場から考えたら、値上げをする以上何らかサービスの向上もないのにただ値上げをされるっていうのは余り気持ちのいいものではないですし、理不尽に感じるところもあるかというふうにも思います。そういう行革の中で意見が出たり考えられているんであれば、今後そういったところを進展させていただきたいですし、またそういうのは一般質問のほうでも聞いていきたいと思いますので、十分話し合っていただけるようお願いします。答弁は結構です。 ○議長(小林重樹君) 答弁はよろしいか。            (9番石井聡美君「はい」と呼ぶ)            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は議案第78号の御質疑を願います。 石井聡美さん。 ◆9番(石井聡美君) こちらは別のあれなんですけれども、フラワーフルーツパークのほうだけ値上げをしてありますけれども、近隣施設の民芸品等共同製作センター、横にあると思うんですけど。こちらのほうは決算で見ると年間2万4,325円の使用料だけとっている施設ですけど、特に何の言及もないように見えるんですけれども、この2つの施設って近くにあるし連動しているようにも感じるんです。今回こっちのフラワーパークだけ上げたっていうのは何か理由があるんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 石井議員、確認いたしますが、関連質問ですね。 ◆9番(石井聡美君) ああ、ちょっと関連質問。でも、ほぼ同じ施設内にあるから、同じ施設だと思うから、こっちに当然あると思ったんで。 ○議長(小林重樹君) わかりました。関連質問として答弁を求めます。 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) お答えをさせていただきます。 民芸品等共同創作センターについてでございます。 こちらも公共施設の使用料の見直しの中には検討の中に上がっておりまして、そこで現行料金と現価の計算というのもさせていただきました。そうしましたところ、現行料金が現価よりも高いということで、今回の見直しの対象には当たっておりません。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 済いません、確認なんですけれども。先ほど石井さんが言われた料金改定のときにはどうあるべきか、サービスの充実とあわせて引き上げをするっていう考え方は民間企業ではもちろん当たり前でしょうし、行政のこういった事業では当たり前だろうということだと私も思っていることをまず最初つけ加えて、先ほどキャンプ場のところで副市長が金額を上げることを入り口にそのあり方を考えられるというふうに言われたんですけれども、このフラワーフルーツパークもそういったものの見方、考え方でよろしいんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 藤澤副市長。 ◎副市長(藤澤政裕君) お答えをさせていただきます。 上げるときにというふうな意味合いで申し上げたつもりはございませんが、石井議員の御質問の中にそういった備品なり何なりが老朽化して使いにくくなっているということを言われましたので、こういった機会に一緒に考えていこうということで申し上げたつもりでありますし、この第78号につきましても基本的には変わった考え方は持ち合わせているもんではございません。以上です。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は議案第79号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第80号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第81号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第82号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第83号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第84号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第85号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第86号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第87号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第88号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第89号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第90号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第91号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第92号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第93号の御質疑を願います。 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 今回引き上げ料金改定の議案がたくさん出てるんですけども、一つ一つ確認をするわけにはいかないので、ここで1つだけ確認をさせていただこうと思うのが、受益者負担の適正化や近隣市町村の施設との比較をしてみるととか、いろいろそれぞれの理由があるんですけれども、数字を出した計算根拠、数式を教えていただけたらと思うんですけれども。 ○議長(小林重樹君) 原価計算ですか。            (8番石部 誠君「そうです」と呼ぶ) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) 補足説明の中でも申し上げましたけれども、その施設にかかる維持管理経費、これについては人件費もありますし、光熱水費等が含まれております。それに今度はサービスにかかる経費をそこで出しまして、あとはこの施設ですとそれにおおむね受益者負担50%という計算をしておりまして、目標の大体年間利用人数で割り戻して出したということで、細かな算出シートの内容まで今すぐここにないんですけれども、大まかにそういった計算式でございます。 ○議長(小林重樹君) 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 申しわけありませんが、1点1点全部算出シートで出してくれとは言いませんので、とりあえずこの文化センターの研修室の部分を1つだけで結構です、具体的に数字を入れてこういう計算根拠でこれが出たというのを出していただけたらと思うんですが。この場でなくてよろしいです。 ○議長(小林重樹君) この場じゃ無理ですよ。            (8番石部 誠君「無理ですか、ええ、この場でなくて結構です」と呼ぶ) 委員会の中でその部分も出てきますので、委員会の中でそれを討議していただければと。            (8番石部 誠君「私の該当委員会では、またそれをあわせて」と呼ぶ) それをあらかじめ言っといてください。            (8番石部 誠君「はい、わかりました」と呼ぶ) そのほうが出しやすいと思います。 ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は議案第94号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第95号の御質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) 第93号、第94号もちょっと関連することではあるので、ここで文言として出てくるんで聞かせてください。 文章中、第2条第1項第1号中の午後5時、午後9時という言葉がございます。これが表になってくるとなぜか文章中の訂正は12時間ごとでやるんですが、午前午後を使うんですが、時間区分になると24時間制に変わるんです。それで、その上に午後13時、午後17時と書いてあるんですが、これ午後5時、午後9時に統一されるんか、24時間制に統一されるんか、これ第93号、第94号は文言に出てこんのんで質問はしませんでしたが、第95号に関してはその文言、午前なのか午後なのか、これは統一されるべきかと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えさせていただきます。 午前、午後の表記、また24時間表記の統一をというようなお尋ねだろうと思います。 今回の改正については使用料の見直しということで考えたわけですけれども、教育施設だけにあらず多くの公共施設がございまして時間区分設定をしておりますので、ある程度の統一を図ろうという思いも持っておりましたけども、今回これに関係しない施設も数多く、そういった統一が図れておらなかったというのも確認したところでございます。 今回は、理由として使用料の見直しということでございましたので、統一ができておりませんけれども、内容的には時間がわかっていただけるのかなということで、ここまでの統一を今回条例改正としてはしておらないということでございます。 ○議長(小林重樹君) 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) ただ、今改定内容に関しては金額のということではわかるんですが、それは今回で考えられないのかもしれないですけど、考え方は文言として午後13時、それは何時なんですかということも聞いてみたいところはあるんですが、全体的な統一、それから訂正というのも必要かと思われるので、御検討ください。 ○議長(小林重樹君) 藤澤副市長。 ◎副市長(藤澤政裕君) お答えというか、御説明をさせていただきますけれども、この使用料が初めてのところもあるかもわかりませんが、ほとんどは現行料金を改定するというものでございます。現行料金は、先ほど違和感を感じるというふうなことを言われましたけど、そういった形での表現になっております。それに対して今回改正をするということですので、こういった形での御提案をさせていただいたつもりでございます。将来的にこれでずっと行くかどうかというのは、いろんな方の御意見を聞きながら、訂正、修正ができるところにつきましては将来に向けて考えていきたいというふうに思っております。以上です。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は議案第96号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第97号の御質疑を願います。 平松賢司君。 ◆3番(平松賢司君) 第97号ですが、132ページの現行では個人回数券6枚つづりが1,000円になっていて、改正案が1,500円になっておりますが、これは個人回数券ってどのぐらい今使われとんでしょうか、人数とか、教えてください。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 回数券については、6枚つづりということで5回分の料金をもって6回分ということで設定をしておりますけれども、小・中学生につきましては、先般も申し上げましたが高梁川流域連盟の関係でほぼ無料ということで開放しておりますし、回数券については現在のところ使用は平成30年度は確認できておりません。以上です。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は議案第98号の御質疑を願います。 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) これ文化センター条例の一部を改正する条例ということで、第4条の2で、いわゆる指定管理を行わせることができるというできる条例であります。この提案に関して教育委員会の会議、教育委員の中ではどういうふうな御議論があったのか、かいつまんでお知らせいただければと思います。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 文化センター条例の一部を改正する条例、今御質問のとおり指定管理者に行わせることができるとするという改正でございます。 これについては、議会でもそういった検討が必要ではないかということで、昨年度からそういった答弁をさせていただいておるということで、教育委員会の中でも昨年度からこういった話が出てまいりました。幾らかの視察もしたり、先進地の研究もしておりまして、さきの教育委員会でもどういった方向性で行くのかというのは決定はなされておりませんけれども、今最終的にどういった範囲でどういった業務内容でというとこまでをまだ詰めておりませんけども、指定管理者に管理をさせる方向性については、おおむね教育委員会でも認めていただいているところでございます。 ○議長(小林重樹君) 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) 教育委員さん方の議論にさお差すわけではありませんが、いわゆる近々でいいますと図書館の話がございまして、直営なのか民営化するのか、民営化というか指定管理するのかといった時点においては、かなり建設のことも含めましてメリット、デメリット、コスト面、あるいはその機能面ということで議会、執行部ともにけんけんがくがくの議論をしたわけであります。 そういった中で文化交流館という、あるいは文化会館というのも、市の文化施設としてはかなり大きいウエートを占めているわけであります。そういった中で、やはり少なくともこういう条例を出される前に、条例化される前にがちがちにこうなってということでなくして、少なくともそういった中でじゃあどういうメリットがあるんだろうか、デメリットがあるんだろうか、それはコストも含めて。それと、いわゆるあそこには歴史美術館がございます。あるいは公民館部分もその中に同居しているわけでございます。やはりそういった議論というのが教育委員会の中でどうあったのかわからないけれども、案外するっと出てくるというのは若干いかがなものかなという気が、感想としていたします。 直近で全員協議会があったわけでございます。やはりそういった経緯、経過を、特に図書館の議論経緯、経過は小田教育長、御存じないかもしれませんが、文化施設として公なのか、あるいは指定管理なのかというそこの見きわめという段において、事前に適切な思慮、考え方というのは教育委員会においても、あるいは教育委員会に問うてここへ出てくるわけですから、その判断材料というものはお出しになった上で、なおかつそうだなということであればできる条例を踏んでいくというのが一つの流れ、筋なのかなと思うわけでございますが、その点について教育長の御所見を伺いたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 小田教育長。 ◎教育長(小田幸伸君) 失礼いたします。 お答えいたします。 この文化センターの条例の提案についてでございます。 基本的には教育委員会の所管部分でございますので、今までの議会等の中でもその運営等についての御意見等を受けながら、その改善策について検討していく中の一つとして、できる条例でありますので、行くという決定事項ではございませんけれども、そういうことができる一つの範囲を広げたような規則に切りかえ、選択肢の一つとしてぜひ取り入れていきたいということで教育委員会、そして市長等も含めました総合教育会議、あるいはそういうものでマスコミ等にも幾らか出していったというようなことでございます。 確かに、ここの民意の最高の決定機関、あるいはそれの検証等もしていただくこの議会のほうへどういうタイミングでお出しするかというようなことにつきまして、このできる規定の前なのか、そしてできる規定の中でもこういう形でやっていきたいという形でお出しするのか、いろいろ論議のあるところだと思いますけれども、いずれにいたしましても最終決定等に至る前の段階で、また皆様方に一応御相談するという形をとっていくということは、今後も計画しているところでございます。 ○議長(小林重樹君) 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) 言葉尻を捉えるわけじゃありませんが、今一応報告するというような話がございました。我々町内会でもないし、やはり議会という中で、まあまあ言葉尻を捉えてもしょうがないけれども、最近いわゆるこういった形で事後報告パターンの全協っていうのが多いんです。事が起きて、もうぎりぎりになって議会の直前で出してくる、今回はそれもないわけで、それはどう考えるかという問題はあるんですけれども、ある程度こういう考え方によって我々はこれの条例変更をかけていくというのは当然あってしかるべきであります。やっぱりそれを手順を引きながら合意形成をしていく、それは私まんざら言っていることはおかしくないと思うんですが。このことに限らず全般的にそういったことが議会に対して多いので、これは一つの象徴例として申し上げておきたいし、現時点で全てをこれでバッテンとは言いませんが、現時点での判断材料というのはどうあるのかっていうことを、早い段階でわかる範囲において議会にお示しいただきたいなと思うところであります。 ○議長(小林重樹君) 小田教育長。 ◎教育長(小田幸伸君) 先ほどの一応という言葉、大変失礼いたしました。これは私の失言でございます。 今後、先ほど教育次長のほうも答えましたけれども、どういう範囲で、あるいはどういった内容、あるいは基本的にできる規定でありますが、やるかやらないかという根本的なところも踏まえて、また御相談を申し上げる機会をぜひつくりたいと思っておるところでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) この第98号につきまして、これは急に出てきたような感じがしますけど、これ1年半前にたしか3月、私総務文教委員会に所属してましたので、たしか予算議会の審査でもこの文化会館の指定管理については準備中だという話から、当初の予定ではもう少し早くこのできる条例はできる予定だったと思います。7月豪雨を受けて多分今回おくれて出てきたことで、さんざんこれは議論があった経過で、別に執行部の肩を持つわけじゃございませんけれども、あらかじめ周到に準備をされて私はこれは出されたと思います。 問題は、この内容が、できる条例ということで具体的に準備をする中で、調査されてますよね、県内の市がこういう文化センターをどのように管理運営してるのかというのを。その辺の経過をまず説明していただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 小田教育長。 ◎教育長(小田幸伸君) 調査につきましては、県内の幾つかの施設について調査しております。調査内容につきましては、例えば玉島公民館でありますとか津山のほうのセンターでありますとか、数カ所調べております。どういった内容を指定管理にしているか、それからそれによってどういった費用面でのプラス面があったのか、あるいは使う人の影響がどんなものであったのか、そういったことを中心に調査いたしました。 そうした中で、手応えとしては恐らく費用面ではかなりのプラス面が出てくるだろうということ、それからやはりほかのところと比べて高梁市と若干違うところがありますので、その違うところについては特に先ほども御指摘ありましたように、公民館でありますとか文化財的なものの保存をしている機能もあります。こういったもの等についても再度慎重にというようなところで現状的には考えを進めているところでございます。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君の質問の途中でございますが、ただいまから1時10分まで休憩いたします。            午後0時12分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午後1時10分 再開 ○議長(小林重樹君) 休憩前に引き続き再開いたします。 引き続き、川上博司君の質問を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 第98号につきまして、高梁市視聴覚ライブラリー条例を廃止するということが附則に盛り込まれておりますけれども、このライブラリー、在庫があると思うんですけど、そういった処分とかそのあたりについてどのようにされるのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) 視聴覚ライブラリーでございますけれども、これの設置の目的が学校教育及び社会教育における視聴覚教育の振興を図るということで、古くは昭和41年に高梁市、上房郡、川上郡が負担金を出し合ってつくられた、当時非常に8ミリ、それから16ミリフィルムが高かったもんですから、共同購入して貸し出しをしておったという事業でございます。提案説明の補足でも申し上げましたけれども、現在はそういった8ミリ、16ミリの使用というのはもう全くなくなっておるということ、それからインターネットや電子機器の普及によりそういった役割を終えたということで、今回廃止をさせていただこうというものでございます。 現在の保有機器でございますけども、旧式のテレビ、ビデオ等がございます。また、16ミリの映写機等がございますけれども、ほとんどのものについては現在までにその都度処分をしておりまして、平成29年度末をもって岡山県の視聴覚ライブラリー協議会も脱退しておるというようなところでございまして、現在のところ保有している機器というのは少ないわけですけども、適切に廃棄処分をしていきたいと思ってございます。 ○議長(小林重樹君) よろしいか。 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 今のやりとりの中で、もう少しかいつまんで話をしていただきたいんですけど、文化センターって施設と機能と2つありますよね。それで、このいわゆる施設がどれだけのものを指してるのか。それから機能、例えば先ほどもありましたように公民館なども一緒に入っていたり、いろいろ同居してるわけですから、そういった機能、どこまでをこの指定管理にされようとしているのか。それから今、川上さんの答弁の中で私は漏れてたかなと思うのが、16ミリのフィルムをたくさん収蔵されてたはずです。このフィルムについてはいかがなものかというのをお聞きいたします。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えさせていただきます。 まず、後段部分の視聴覚ライブラリーのフィルムの件でございますけども、現在平成29年度県を脱退するときに、もう廃棄ということで処分しておりますので、現在はないということでございます。 あと、前段部分の文化センターのことでありますけれども、現在条例に明記しておるのは、文化センター条例の中では施設として総合文化会館と文化交流館の2つの建屋ということで位置づけをしておるところでございます。今回、指定管理のできる条例ということでございますので、施設ごとにその施設の管理また運営というのを担っていただくのが基本ではあろうと思ってございます。 ただ、文化交流館の中には2階に美術館も有しておりまして、これは博物館法にのっとった登録美術館ということでございますので、これを有するには学芸員資格の職員が要るとかというようなこともございます。そういったとこをどこまでの範囲で指定管理の公募をかけるのか、1館ずつにするのか、また2館出して、また部分的には直営でするのかというのが今まだ最終決定はしておりません。要は今まで多額の、直営とは申しましてもそれぞれの自主文化事業を開催するにいたしましても、事業ごとに委託経費というのもかかっておったわけでございまして、そういった人件費、また業務委託にかかる経費をあわせ持って考えてまいりたいと思ってございます。 ○議長(小林重樹君) 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 行革を進めるためには人件費を減らす、それから指定管理に出すといったことが、大きなお金を変えていくにはこの2つが大きな行革のかなめになっていくうちの一つなんだろうなというふうには感じています。 そういう中で行われるわけなんですけど、もう一つだけ具体的にじゃあまだどこどこへどういう形で出すとか、手を挙げられとる方がいらっしゃるとかということはないのでしょうか、これを最後でお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 現在のところ、ここの施設については直営で管理運営をしていくということでございますので、今回指定管理をすることができるということになりますと、公募に向けた準備もしていきますし、文化センターにおいては運営委員会というのを設けておりますので、そういった中で御意見も頂戴しながらあり方を考えてまいりたいと思ってございます。 ○議長(小林重樹君) よろしいか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は議案第99号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、議案第99号の質疑を終わります。 ここで執行部より発言の申し出がありましたので、許可いたします。 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) 午前中の認定第3号の関係で、有収率の下がった件で使用料の減免等はどうなっとるかという質問でございますが、基本料金40%を減免させていただいておりまして、金額にいたしまして、150万3,350円ということで、水量にいたしまして約9,500トンということでございます。以上でございます。大変失礼しました。 ○議長(小林重樹君) 次は、議案第100号「令和元年度高梁市一般会計補正予算(第2号)」であります。 まず、第1条歳入歳出予算の補正であります。 質問される方は事項別明細書のページ数をお知らせ願います。 まず、歳入全般について御質疑を願います。 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) この議案、条例にもあるんですけれども、9ページの繰越金のところで5億円を、前年度繰越金を充てて高梁市復興基金条例という形で積んでいくということであります。これはどれぐらいの基金造成、今回5億円ですけど、もちろん財源確保のこともあるわけですけれども、また折を見て財源確保できればこういう形で次の段階で積んでいくのか、どういう資金的な考えなのかっていうことをお伺いしたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 乗松政策監。 ◎政策監(乗松晃生君) お答えさせていただきます。 今回、繰り入れとして5億円規模で基金のほうに積み立てという形に考えてございます。復興計画のほうで計画に盛り込んだ一般財源としましては17億円程度でございます。しかし、このうち不確定、財源的な意味なんですけれども、例えば斎場移転ですとか、それから玉川の市民センターの移転ですとか、こういったところを除くと現時点ではおおむね一般財源として5億円程度見込まれるというふうに試算をしているところでございます。 今回、繰り入れをいたします5億円ということで復興基金として積み上げをしまして、これをもって柔軟に早急に復興対策ができるように対応したいというふうに考えているところでございます。 ○議長(小林重樹君) 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) とすると、つまりこれは復興計画との対といいますか、との絡みで基金造成をするという、それが一つの復興計画遂行の条件っていうふうに理解すればいいんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 乗松政策監。 ◎政策監(乗松晃生君) お答えいたします。 この復興基金につきましては、復興計画を確実に早急に対策を進めていくために基金を設置するということで考えております。 ○議長(小林重樹君) 宮田公人君。
    ◆15番(宮田公人君) その計画をつくるための基金造成の、ちょっとその辺があれですが、それは担当課で聞けばいい話ですが、第76号で失念して聞いてないんですが、復興ということもありますが、先般の新見市のような事例、いわゆる不測の事態でああいう水害に見舞われるというようなことがあった場合に、単純にこの5億円の裏打ちというのは、条例上は平成30年7月の豪雨災害からの復興というような形が基金の目的なわけでありますが、今後のことを考えた場合に有事の災害に備えた、そういう使い方もできる貯金箱として使ってもいいのかなと。 そうすると、第76号はもう過ぎましたけれども、災害、高梁市復興もしくは災害対策基金というような形でもよかったのかなというふうに思うわけでありますが、復興ということで今説明がございましたが、こういうことがあってはいけませんが、不測の事態、お隣であったことがうちで起きないとは限らないわけでございまして、そういったことが起きた場合に、この基金を目的外になるかもしれませんが流用できるのかどうかっていう、その辺を御説明いただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 乗松政策監。 ◎政策監(乗松晃生君) お答えいたします。 このたびの基金の条例につきましては、設置の第1条のほうで平成30年7月豪雨の復旧・復興を図るためということを前提としておりますので、当面はその基金の対応としては昨年の豪雨災害を受けた復興計画に対応していくところが目的となろうかと思います。 今、議員が言われましたように突発的にまた災害が生じる可能性もあると、そういった対応として柔軟にというお話もありますが、そちらにつきましてはまた今後検討いたしまして、対応をするように考えていきたいと思います。 それから、現時点での5億円について御説明をさせていただいたところですけれども、金額につきましてはまだ復興計画の中でも金額が定まっていないもの等もございますので、こちらにつきましては今後その必要があればさらに積み立てというところも、可能性としてはあるのかなというふうには考えてございます。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は歳出であります。 まず、第2款総務費の御質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 11ページの一般管理費で委託料、今回高梁市マイタイムライン作成委託料ということで計上されました。マイ・タイムラインにつきましては、平成30年12月議会で私は防災・減災対策の取り組みとして、このマイ・タイムラインに取り組むべきであるということを質問させていただいたんですけれども、今回具体的な内容を、前回の質問でも提案したのは、国交省の下館河川事務所がつくったマイ・タイムラインというのが非常にすぐれているので、こういったあたりを使うべきではないかというのを提案したんですが、今回委託されるということで具体的にはどういう内容になるのか、またそれを使って私は小・中学校での防災学習にも取り組むべきだということを提案したんですけれども、そのあたりについてはどのようになっているでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 乗松政策監。 ◎政策監(乗松晃生君) お答えいたします。 マイ・タイムラインにつきましては、平成27年9月の東日本の豪雨に伴いまして鬼怒川のほうで大災害が生じました。その関係で常総市のほうで被災を受けて、下館河川事務所のほうで協力をしまして住民のほうで危機に対してタイムライン、事前の防災活動をするという意味づけでマイ・タイムラインというものの取り組みがされてきたところでございます。 国交省のほうで、このマイ・タイムラインの活動を全国に広げていこうというような話があります。今年度そういった話で各地方整備局のほうにも話がおりているということを私のほうで勉強いたしまして、国交省のほうの想定するような地域での対応、具体的に言いますと講習会という形で一般の方、それから小学生等、中学生等、学生さんにも来ていただきまして、地域の災害について勉強していただいて、その災害の前にどのような準備、検討が必要なのか、自分の住んでいる地域にどういう危険があるのかっていうようなことを勉強します。その勉強とあわせてその後に、では事前に危機対策、危機管理についてどうしていくべきなのかっていうようなことを考えていくような、そういった講習としてマイ・タイムラインの取り組みができるというふうに聞いております。 発注にはなりますけれども、今計上しております金額で国交省の発案によるような検討ができるというふうに試算しておりますので、こういったマイ・タイムラインの講習会のほうを行いたいというふうに考えているところでございます。 それから、その取り組みに当たりましてある程度マニュアル的なものもできます。それから、職員でそういった取り組みをするっていうようなノウハウもあわせて持てるようにしていきますので、この講習会の後に小学校、中学校においても同様な取り組みができるように、職員のほうででもしていくということが目的となっております。 ○議長(小林重樹君) よろしいか。 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) 済いません、総務費ですよね、まだ。 11ページで企画費の中に委託料で今度の西地区のケーブルテレビ網の整備、吉備ケーブルさんの所有したケーブルテレビ網の整備が終わって、次は西地区、つまり我々の高梁市が持っているケーブルテレビ網の整備に入っていく、光化をしていくという設計予算が入っております。 ちまたではソサエティー5.0、よくわからないんでこの前聞いたらまだあやわかりしませんが、移動通信帯においては5Gということで高速大容量、低レイテンシーというか遅延が少ないというような状況になっていくので、それにあわせてというのは一つ大まかなところはわかるわけであります。けれども、この主たるものはケーブルテレビの情報の行き来、あるいは行政放送ということでありますが、それによって市民サービスがいかなる方向に動いていくのかっていうことは、なかなかあやわかりしない面があるわけでありますが、あわせてどういうふうに考えているのかっていうことを、今後整備するに当たってのお考え、現時点でわかる範囲でお伺いしたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長佐藤仁志君) お答えをさせていただきます。 西地区のケーブルテレビ網の光化ということでございます。 こちらにつきましては、議員今おっしゃいましたとおり、題名にもなっておりますとおりケーブルテレビ網の光化ということなんですけれども、5Gでありますとかソサエティー5.0、次世代に対応するような形での方向性も見込んでおります。そしてさらに、災害に強い光化ということで、インフラの整備ということで、こちらが次の世代にはこういったこともインフラの整備として必要になってくると考えておりますので、東地区に続きまして西地区も整備するということでお願いしたいと思っております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 宮田公人君。 ◆15番(宮田公人君) 実はきのうの朝のことでありますが、松原の神原地区で30分程度停電がありました。いろんなこの機械なので三相の電源もとまってしまうし、単相の200もとまってしまう。おやじが電話をかけると言ったら電話がかかりません、親機に電気が来てないんでかからない。一生懸命子機でかけてるのは、これは滑稽だなと思いました。はてさて、インターネットはどうなのかって、ケーブルテレビとインターネットはストップであります。電源供給がとまってしまっているので、モデムも全部動かないというような話。そうすると、議論の議論じゃないんですが、災害に強いというのが果たして本当なのかどうなのかっていうのは、大きな疑義があるわけであります、ケーブルでつながっているので。 ですからそれはそれとして、じゃあ一体今の伝送路というのは基本的には吉備ケーブルテレビさんの情報伝達、あるいは先ほど申し上げたように市の情報伝達のために使っているわけであります。それプラスアルファのどんなサービスがあるんだろうかっていうようなところ、それはできるんだろうか。あるいは全体の機器として4K、8K、今はほとんどハイビジョンのお宅が多いけれども、それが4倍になる、8倍になるという中にあって、また今度は吉備ケーブルさん自体の資本投下も必要になってくるんじゃないか。何となれば10年後を見たときに、この前の水道料金の値上げではありませんが、それだけのインフラを整備ということは維持管理をしていかなくてはいけない。じゃあ、それを基本的に視聴者のコスト負担で対応できるのかというようなこともあります。 まだまだこれあやわかりしない世界でありますけれども、一体全体それを延ばしていったときにどういうサービスが考えられるのか、提供サービスとして。逆に資本投下に対するリターンっていうのはどういうものがあるのか、回収、我々行政体ですから、回収は民間のように考えなくてもいいのかもしれないけれども、やはりその辺も今後のこととして市民にどういう影響があるのかっていうことを、きちっと算出する中で事業を進めていただきたいなと思うところであります。 あやわかりしないような質問であやわかりしない答弁というたら失礼ですけども、でもその中でどうなるのかっていうところを具体的な世界で出していただきたいと思いますので、ぜひその辺は今後議会に対しても御説明いただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) お答えをさせていただきます。 実は冗長化、いわゆるバイパス化に関する予算は既にもう何年か前にいただいて、バイパス化ができておりますので、例えば一線が切れたとして、バイパスを通じてほぼカバーできるような状態にはなっております。これは、もう議会の皆様の御同意もいただいてできたところでございます。 今回、メインのところを光化するということでございます。この光化をすることによって、当然通信速度等も変わってくるわけでもございますし、もう一つはそれぞれ民間の企業において企業がこれから企業活動するに当たって、これは人の移動にもかかわるのかもしれませんが、私も聞くところによりますと会社の工場間でのテレビ会議であるとか、データの伝送、そうしたものが格段と早くなるということを望んでおられる。そうした企業が災害リスクが少ない、これは地震が中心になりますけど、リスクが少ないこの地を希望する、ただそのときに光がないということも聞いておるところでもございます。 そうしたことへもこれは大いに寄与できるものというふうにも考えておりますし、あともう一つは、これは一般質問の中で宮田好夫議員さんの御質問にもお答えしたかもしれませんが、これから迎えるであろう5Gの時代、ローカル5Gということでローカル的なものをつくっていけばいいんだと思いますが。例えば先ほど、これは宮田公人議員がおっしゃった診療所の関係、カルテなどの問題についても共用ができるという方向にもできてくるんだろうと思っております。それによって高梁市の医療圏というのも、医療計画でそれを最終的には見通したところでありますが、そうしたことにも活用できるようになるということでもあります。今の4Gではできないことが5Gなりではできてくるということも、これはそれの前提としては絶対光化が前提なんです。ですから、そうした光化をする、しかも冗長化しておりますから、万一1本切れても、2本切れることはまずないとは思いますけど、何とかできるということでございますので、そうした形で、まだまだいっぱいサービスはできてくるんだろうと思いますが、一例として申し上げたところでございます。 あと、やはり電源喪失はこれはまた別の問題として考えないといけないと思っております。今、千葉県で本当に大変な被害が起こっております。電源喪失については慎重に、なおかつ今回当初予算でもお願い申し上げましたが、補正予算だったかな、成羽長寿園のところへ太陽光発電をさせていただく、あるいは蓄電をして万一のときにあそこは福祉避難所にもなっておりますんで、そういったところに対応させていただくということでお願いさせていただきました。そういうふうに電源喪失した場合にどうするかということは、当然避難所と一緒になって考えていかないといけない問題だろうと考えておるところでございますが、これとは別の観点だろうと思いますので、ここではそれぐらいで控えさせていただきます。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第3款民生費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第4款衛生費の御質疑を願います。 川上修一君。 ◆14番(川上修一君) 第4款の衛生費の中、清掃総務費なんですが、高梁地域事務組合負担金で4,000万円少々出ておりますけれども、これは吉備中央町も交えたごみですか、それとも交えないんだったら環境課か何か独自でするんではないかというような気がするんですけれど。高梁地域事務組合負担金になると両方が関係すると思うんですが、もし両方のもんがあるんであれば割合とか当然発生すると思いますけれども、この辺はどがんなっとるんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 三上市民生活部長。 ◎市民生活部長(三上武則君) 13ページ衛生費の清掃総務費、高梁地域事務組合負担金の4,000万円少々の増額の補正でございます。これは、議員おっしゃいますように今回昨年の災害を受けてききょうグラウンドのほうへごみを持っていってる、その分の処理経費が当初の見込みより処理量がふえたというのと、それからききょうグラウンドの災害ごみの仮置き場としての運営が延びたというのもございまして、その増額分でございます。 この分につきましては、基本的には本年度処理をする分なので、もうほとんどは高梁市分ということで、この負担金につきましては高梁市のごみの搬入分ということで、高梁市のほうで負担をするということでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 川上修一君。 ◆14番(川上修一君) これは事務組合ということになれば、吉備中央町との協議の中でこれはやっておるわけですか。 ○議長(小林重樹君) 三上市民生活部長。 ◎市民生活部長(三上武則君) 協議の中でやっております。3月までの分につきましては、これは当然平成30年度の負担金で処理をしておりますので、これについては吉備中央町分もあるということで、そこでの案分をしております。4月以降のごみの増量分につきましては、高梁市分だけということで、それで負担金のほうを計算しております。以上です。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第6款農林水産業費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第7款商工費の御質疑を願います。 川上修一君。 ◆14番(川上修一君) 商工費の中、企業誘致なんですけど。これは多分有漢の工業団地ではないかと思うんですけれども、企業誘致委託料と出とるんですけれども、これはどこへ委託されるんか。それと、鑑定料もあるわけですが、これはどの辺を委託されるんか、それから見通しはどのようになっているのか、わかればお尋ねをしておきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 今、ここへ出ております企業誘致委託料につきましては、有漢の工業団地のことでございます。この関係で、今回成功報酬ということで企業誘致させていただければということで提案させていただいておりますけど、宅地建物取引業者と市が一般媒介の形式で委託契約を締結しまして、紹介していただいた誘致企業と高梁市がめでたく売買契約が締結できて、所有権移転等が行われた場合に、その対価として報酬を支払うという形式のもので、業者のほうはまだ決まっておりません。 それと、鑑定委託料のほうですけど、これも正式に工業団地を売買する中で正式な価格を求めるということで、今回提案させていただいております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 川上修一君。 ◆14番(川上修一君) 今の説明でざっとわかるんですけれども、相手がまだ決まってないということで、見通しのほうはどうなんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) 今、有漢工業団地についてはまだ造成中でございまして、これから売り出しをするということで、これから市のほうも誘致活動はしますし、この成功報酬型で誘致のほうを進めていきたいと考えております。以上です。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第8款土木費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第9款消防費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第10款教育費の御質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 16ページの美術館費なんですけど、526万6,000円施設改修される予定ですけれども、内容について説明願います。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 美術館費の工事請負費のとこでございますけれども、これにつきましては川上の漫画館の空調施設を直すというものでございます。 ○議長(小林重樹君) よろしいか。 ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第11款災害復旧費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第2条継続費の補正の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第3条債務負担行為の補正の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第4条地方債の補正の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、以上で議案第100号の質疑を終わります。 次は、議案第101号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第102号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第103号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第104号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第105号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、以上で議案質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 委員会付託 ○議長(小林重樹君) 次は、日程第3、委員会付託であります。 認定第1号から認定第3号、議案第76号から議案第105号及び請願第3号につきまして、お手元に配付いたしております付託一覧表のとおり、各常任委員会へ付託いたします。 以上で本日の議事日程は終わりました。 念のため申し上げます。次会は25日、委員会付託案件の上程、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決などを予定しております。 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。            午後1時44分 散会...